2010年8月26日木曜日

渡米前の英語勉強①

渡米前の英語勉強②
渡米前の英語勉強③

おいらの交換留学前の英語学習法を忘れぬうちに記述しておきたいです.時系列がいいかな.

ちなみに,以下に書くことはあくまで一人の人間の試行錯誤の例で,英語上達を保障するもではありません.
世の中には色々な考え方を持った方がいらっしゃると思いますので,私の考えを不快に思う人がいらしたら,申し訳ありません.


まず,おいらは「これさえやれば~」「楽して~」「聞き流すだけで~」系統のシリーズが

大嫌いです

最近石川遼君を使って,「聞き流すだけで口から英語が飛び出す」の教材宣伝がいたるところにありますが,あれ見るたびに不快です.(遼君にとやかく言うつもりはありません.彼は彼なりに努力をしていると思うので,尊敬に値します.むしろこんなくだらない宣伝に引っ張り出されてる被害者ではないでしょうか.)
そもそも「聞く」ことによって「話せる」ようになるってどんなつながり?素振りしてればピッチングがうまくなるってことと変わらない気がするのですが.(学者ではないので詳しくありませんが,相関が完全に無いとは言い切れないかもしれません.しかし的外れなのではないかなと,私は考えています.)

もし実際にそんな「楽してシリーズ」モノが期待通りの効果を持っていたら,日本はおろか世界中で大ヒット,文科省だって教育に取り入れること必至です.
しかし未だかつてそんなものはありません.なぜ?

そもそも語学なんて楽して身につけられるほど生易しいものではないと思うのです.
スポーツみたいなものではないでしょうか.

「これさえやれば一週間後にはレギュラーだ!」なんて本があったって信用しますか?
みんなスポーツは継続が命だって分かっているはずです.

なのにどうして「これだけやれば一週間で英語がペラペラ」等の甘い言葉には軽く釣られるのでしょう.

この二つの例は本質的には変わらないはずだと私は考えています.その信念の元勉強した私の学習記録をさくっと.

------------ 2007年(学部三年) -----------------
英語なんて全く興味なしでした.
何となく留学に憧れる.当時TOEIC470 TOEFL420 (後者は下から2%に入るという,奇跡的に低い点数だったらしい)

で,バイトで稼いだ金を全部はたいてカナダの語学学校へ行き,失望.交換留学をガチで決意.

9月: TOEIC 590
帰国直後にTOEICを受ける.なぜか前より点数が上がってる.

10月~12月:
とりあえず良く分からんがやるか!と,TOEICのリスニング教材をひたすら毎日やった.
寝る前には10分でも必ずやった.問題文を聴いた瞬間に答えが分かるまで同じ教材をやり続けた.

------------ 2008年(まだ学部三年) -----------------
1月: TOEIC 720
まぁよくわからんが700越え.しかしTOEIC 720なんて何も出来やしません.そのくせ何か英語が出来た気になってる一番あほな時期.今思えば本当に恥ずかしい.

2月:
でもリスニングが苦手なのは意識してたそこでこの本に出会う.英語耳.
寝る前に必ず10分~20分はCDを聞きながら音読練習をした.

3月: TOEIC 745
東北大学がトフルゼミナール講師を招いてTOEFL集中講座を実施.これに参加する.
周りのレベルの高さに絶望.TOEICのスコアも上がらず自分のちっぽけさを再確認.
引き続きTOEICリスニング教材をやりまくり,英語耳も毎日やった.
ここでさらにであった教材がこれ.えいご道場.ディクテーションソフト.めっちゃ厳しいソフトです.ここから毎日ディクテーション生活が始まる.始めは一時間近くこの勉強に時間を割いていた…

続く

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