2011年7月30日土曜日

コプターボックス,待機電力ゼロ技術

緊急輸送システム「コプターボックス」!


地味だけどこれ使えたら便利だよね?

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待機電力ゼロ・瞬時起動の電子機器実現へ前進 NECと東北大が新技術

これすげーよね.
電気のパラダイムシフト起きた今超注目されるジャン.

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俺アンテナ張りが苦手.

いい技術ってどれだか分からない.

中々ビビッと来ないし,そういうのに限って将来注目されるんだろうな.

鍛えないとね.

2011年7月28日木曜日

オープンキャンパス 2011

2011年7月27日(木)~7月28日(金)でオープンキャンパスがあったので,レポートしまーす.

今年度は地震の影響で来場者が減るのではないかと思っていたのですが,例年通りの人数だったと思います.

来場者の皆様には,本当に感謝しています.

毎年恒例のオープンキャンパスのお祭りムードな雰囲気が結構好きなんですよねー.

自分の研究室の紹介をするのは今年で5年目なのですが,もう学生最後のオープンキャンパスだと思うと,名残惜しいものですね.

去年からは国際交流センター主催のセッションのお手伝いも始めてるんです.

いやしかし,川内(一般教養・文系がいるとこ)と青葉山(工学部があるとこ)で学生層が変わるのが常のようですね.

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ではまず,我らが工学部機械系の様子をレポート.

↓機械系入り口
りさーちゃーのたまご-機械系入口
入り口にテントがありまして,無料ジュースを配ったり,カキ氷を売ったりしてましたね.

↓うちの研究室
りさーちゃーのたまご-研究室
私は全体の説明係でした.説明を受けた人を個々のデモに回しました.
画像の研究室なので,画像を使ったデモを見せてましたよー.

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さて,お次は川内のレポートです.

↓川内入り口
りさーちゃーのたまご-川内入口

↓案内
りさーちゃーのたまご-看板
ここにある国際交流センターのお手伝いをしてきました.

↓キャンパスその1
りさーちゃーのたまご-キャンパス1
高校生でにぎわってますねー.

↓キャンパスその2
りさーちゃーのたまご-キャンパス2
案内看板に釘付け

↓国際交流センター説明会
りさーちゃーのたまご-説明会
留学プログラムの紹介や,海外の学生とスカイプで会話するという結構エキサイティングなセッションだったんですよ!

いやしかし,どうですか.もはやJK祭です.青葉山とは大違いでしょうw
「国際交流に興味ありますか?」と言ったときの女子の食いつき半端なかったのが,不思議なものですねw
とてもとてもくだらないのですが,これが最も研究室の野郎どもの反響が大きい写真でしたwww

いやしかし,急に英語で話を振られたときに通訳するとこでしっかり通訳し,英語を使うところでちゃっちゃか英語を使えばよかった.何であんなに遠慮しちゃったんだろう.人生最後のオープンキャンパスだったからなー,まじで悔しいなー.

↓国際交流ランチミーティング
りさーちゃーのたまご-ランチ
高校生×留学経験者×外国人留学生のランチ会です.
思ったより高校生が自分から英語で話している様子が印象的でした.
君たちの未来は明るい.

どうでもいいことなのだが,高校生と年齢の話になってしまうと「うっ」と思うようになってしまった.
だって,16歳とか言われたよ!16歳だよ?高校生だから当たり前なんだけど.
方やこっちは「8月で25歳になります」とか言って,超メガトン級パンチ受けますとも.

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まぁ,今を楽しむのもいいと思います.それくらいの年頃の高校生には.

でもね,その楽しんでる今のちょっとの時間でも,一度でいいから,自分の将来,しかも結構長いスパンについてガチで考えてみて欲しいなー.

親の言いなりとかではなくてね.

別にその通りにならなくたっていい.ていうか,多分ならない.それでいい.

でも,しんどくなるほど悩んで選んだ選択なら,何かが起きても自己責任です.

また自分なりに考えて次の進路を考えると思います.

そういう経験をつんでおけば,その後の人生も自信を持って前に進めると思う.

自分も高校生のとき,もっと社会のこと知っておけばよかったなーと,よく思います.

未だに世間知らずも甚だしいのですが...

思えば高校生当時は勉強しかしていなかったし,高い偏差値の大学入ってればいいみたいな風潮だったので.

東北大学を紹介している身分であれですが,今の高校生たちには,それでいいの?って本当は言いたいんです.

今の日本をよーく見つめて欲しい.ちゃんとニュースを読んで見て考えて欲しい.

もし私が今すぐ高校生に戻れたなら,確実に大学のHPと教育制度,研究室を見た上で,その中からレベルの高い大学を目標に選んでいたと思う.

そして,お金と英語能力が許せば,確実に海外の大学に行っていたでしょう.

まぁ,アメリカと日本の教育を両方受けた今だから感じていることなんですけどね.

この辺の小言は言い始めたら終わらないので,アメリカ滞在時に書いた昔の小言(PSULife (小言))に譲ることとします.

当時はカルチャーショックで偏った考えだったのでちょっと言い方きついですが,まぁ概ね方向性としては今も考えは変わりません.ただ,文化的背景があるから一元的に語るのは難しいということだけは補足しておきます.

ただ,これだけは言っておきます.

日本の国公立大学で,東北大学ほど海外留学プログラムとそのサポート制度が充実している大学はそうそう無いと思います.

特に旧帝国大学の中ではトップレベルでしょう.

なので,海外にチャレンジしたい学生がいたら,是非うちの大学に来て欲しいものですね.

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最後に,オープンキャンパスでちょっと疲れたプチ打ち上げ的に,カレーパスタを食べたのですが,超おいしかったので写真を載せておきますw

りさーちゃーのたまご-パスタ
妙にでかいのは,大盛りにしたから.
そして会計のときに学生は大盛り無料であることを知り,結構上機嫌に♪w

2011年7月24日日曜日

六魂祭

2011年7月17日(日) 六魂祭に行って参りました.
(今月の研究報告会がようやく終わったので遅めのレポw)

詳細

ご存知の方も多いかと思いますが,要は震災復興の一環として,東北六県の祭が一同にあつまり,仙台でやりましょうというものです.

初日16日(土)では,人が多すぎて一部中止になっていたのでどうなることかと思いましたが,17日は運営がよくなっていたようです.

この短期間であの大規模なお祭りを企画運営された皆様の大変なご苦労は想像に難くありません.

仙台に元気を運んでくれて,心から感謝しています.

私も例に外れることなく,もう超テンションあがりましたw

途中参加でパレードを見学に行きました.

運よくナイススポットから拝見できました.

↓それでも相当混んでましたけど汗


それでは簡単にギャラリーを.

私が到着したときには,仙台七夕まつり福島わらじまつりは終わっていました汗.

山形花笠まつり
りさーちゃーのたまご-山形花笠まつり

盛岡さんさ踊り
りさーちゃーのたまご-盛岡さんさ踊り

青森ねぶた祭
りさーちゃーのたまご-青森ねぶた祭

↓動画版!青森ねぶた祭


いやはや,ぼーっとしているだけど次から次へとお祭りが変わっていくのは圧巻ですね.

もう最高でした!!!

後でわかったことなのですが,青森ねぶたで全部終わったと勘違いしていて,このあとの秋田竿燈まつりを逃してしまったのが,残念でなりません.

いやはや,夏ばてを吹き飛ばしてくれる勢いの良いお祭りでした.

本当にありがとうの一言に尽きます.

運営者の皆さん,本当にお疲れ様です.

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今回のお祭りは問題が山積みという報道もあり,twitterも荒れていましたが,文句を言う前にまずは感謝をするのが筋だと思います.

あの大震災で被災した直後に,これほどの短期間で,あれほど大規模のお祭りをやったのですよ.

これはどれほどとんでもないことかって,わかりませんか.

もし自分だったら,あのお祭りを企画・運営できますか.

文句を言ってた人だって,運営側に回れと言われたら,黙って目をそらすか,言い訳するのでしょう.

そこで目をそらさず,堂々と勇気を持って腰を上げた人達を非難するのは,あまりに酷ではありませんか.

企画運営者だって社会人です.

当然,忙しい仕事の合間を縫って,休む時間を削って,世のため人のためと準備をしてくれていたのでしょう.

まずは彼ら・彼女らに感謝をすべきでしょう.

文句を垂れた仙台の人達も,被災者ではありますが,同時にホストでもあります.

自分が不快だからって怒号を上げたり愚痴ばかり垂れるのではなく,黙って引き返すのもひ一つの手段だったと思います.

見る見ないは個人の自由でしょ.

祭に行って不快になるかならないかも,同時に自己責任でしょう.

震災直後の忍耐強さはどこにやら...

と,私のような世間知らずがほざいても仕方が無いのですがね.

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最後にもう一度,企画.運営された方々に深く感謝します.

本当にお疲れ様でした.

夏ばて気味の俺も,シャキッとせんとなw

2011年7月22日金曜日

HRP-4C未夢,QUMA

報告会前日の現実逃避

サイバネティックヒューマンHRP-4C未夢_ダンスデモンストレーション

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ちょうど去年の今頃だった.
このロボットの開発者の方々の苦労と努力を短時間だけでも目の当たりにできたのは大変な経験だったのだといつも思う.
この動画を見るとシャキっとしないとなと思わされます.

QUMA

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これはビビッと来た.応用広そう.

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また一発屋的なポストをしてしまった.

シャキっと明日の準備しないと.

2011年7月10日日曜日

私は虫が好きではありません.

部屋に虫がいたら気分が悪くなります.

見つけた瞬間にせっせと退治に取り掛かるのです.

虫に怖気づいていてはいけません.

怖気づいて虫を放置するほうが精神衛生的に悪いからです.

(怖気づいていないなら放っておけばいいではないかとう突っ込みは無しで)

とは言っても,仙台は虫が少ないので,割と個別対応が効きます.

そこで,いつでも手の届くところにこんなすばらしい二大アイテムを常設しているのです.

$りさーちゃーのたまご
ご存知アー○ジェット

$りさーちゃーのたまご
電撃殺虫ラケット

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この二つで大抵の虫はイチコロです.具体的には,

・小さい虫に対して
 1.どこかに止まるのを見計らって,ラケットでそーっと覆います
   ※正確なトラッキングと,相手に気づかれない忍耐強さが重要です
 2.アー○ジェットを虫に向けて吹き付けます
 3.ビビッて飛び出す虫は電撃でやられます
 4.やられた虫はラケットにくっつくので,ゴミ箱の上でポンポンして外します

・大きい虫に対して(ゴキブリによる実証実験済み)
 1.小さい虫に比べて動きが鈍いので電撃ラケットがあたります
   しかし,でかいのでひるむだけですぐにはやられません
 2.ひるんだところでアー○ジェットを吹き付け,更に鈍るのを待ちます
 3.ガムテープを裏返して粘着させ,小さいビニール袋に収容します
 4.袋に再度アー○ジェットを吹きつけ,素早く口を閉めます
 5.後は放置すれば確実に虫はやられます

こうして私の部屋の平穏は保たれているのです.

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しかしまだ悩みはあります.

蚊のような虫の対処と,虫の大量の発生に対する脆弱性です.

蚊という奴らはどうも目をくらますのがうまい.

私が無防備で寝ている間にこっそりと現れては,大して濃くも無い私の血を吸い取って,かゆみ成分を残していき,また姿をくらますという厄介な曲者です.

私の知らないところで活躍されては,上記二つのアイテムはそもそも役には立ちません.

その上,来年からはおそらく勤務地が九州になるので,虫の数はもう倍増もいいところでしょう.
なおの事,上記アイテムによる個別対処では消耗戦となることは間違いなく,ますます戦いは困難を極めることになるでしょう.

そのような問題に対しては,アー○ノーマッドのような装置で対処してもよいのですが,何か室内のどっかで虫が勝手に落ちているのがおもしろくありません.

室内で駆除する場合には,この目で見届けて初めて安心ができるというものです.

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そこで,そもそも,虫の侵入自体を防ぎたいという欲が出てくるのです.

そうです,防虫です.

しかし,防虫の代名詞,虫○ナーズとかでは本当に一匹も入ってこないのかははなはだ怪しいものです.

網戸に直接吹き付けるタイプの虫○ナーズもあるらしいが,やはり私の懐疑はぬぐうに及ばない.

そこで,こんなアイテムが欲しい.

・窓を開けても絶対に虫が入ってこないほどのきめの細かい網戸

・かつ,電撃ラケットならぬ,電撃網戸で触れた虫を窓の外側で駆除

これなら大抵の虫は侵入してこないと勝手に思っています.

ためしに検索をかけると,同じようなアイディアを考えている人はいたが,製品化はしていない.

網戸の網の成分を調べると,ポリプロピレンというものが一般的のよう.

さらに調べると,ポリプロピレンの導電率はゴムのりと同程度であるようで,電撃ネットとして使うのは心もとない.

将来的には,網戸の成分として,軽くて導電性のよい金属を採用し,スイッチ一つで電撃を発生するような防虫網戸を開発すれば,きっと売れるに違いない.

知らんけど.

てか,危ないかな,危ないよね.

結局何が言いたかったのかよく分からなくなってしまったのですが,要は私は虫が好きではないということですね.

お盆の間は一応虫を殺さないように気をつけたほうがいいですかね.

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は!っとわれに返ってみて思ったのですが,

こんな記事を書いている間,なんて生産性の無い時間をすごしてしまったのだろうと深い後悔の嵐であります.

まぁたまにはこんなのもいいかなと勝手に納得したところで,ちょっとお茶を飲んで寝ようと決意した今日この頃です.

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P.S.今週は土日が無くて気が滅入ったよw

2011年7月7日木曜日

TOEFLスコア報告2011年4月

そういえば,ここで恥をさらし忘れていました.

TOEFLiBTのスコアをさらします.

Reading:26
Listening:24
Speaking:19
Writing:24
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Total:93

あんだけ一ヶ月みっちり勉強して,100点を超えませんでした.
手ごたえ無かったので,こんなもんだと思っていました.
センス無いなーと思いました.

ただ,確実に進歩は感じていたので,あとしばらく継続することができれば,もう少しましな点数は取れてかもしれませんね.
今となっては関係のない話になってしまいましたが.

センス無いなりにノウハウはいつかあげようと思います.

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日本社会でも英語資格をさっさとTOEFLiBTに移しましょうよー.

東大が色々頑張ってるけど,どこも腰が重い.

2011年7月5日火曜日

留学フェア 2011 レポート(公式 ver.)

東北大学 国際交流センターのHPで,留学フェアの公式レポートが上がりました.

ここです

おいおい,パワポが上がるなんて聞いてないぞ!

上がるって知ってたらもっとましなものつくってたわい!

2011年7月2日土曜日

留学フェア 2011 レポート

昨日,2011年7月1日(金)に,東北大学留学フェア2011が開催されました.

詳細

要は,「東北大学生よ,もっと留学しよーぜ!」的なイベントですw

このイベントに同窓会幹事会として微力ながら支援ができました.

セッションは大きく分けて次の二つ.

・野外ブースによる大学別の個別説明会
・大講義室での留学説明会

てな感じで,いやはや思いのほか興味を持っている学生が多いようでした.

きっかけ作りが中々難しかったんでしょうね.

キャンパスのど真ん中で学部生を捕まえて講義棟の説明会に呼び込むというのは意外と効果的のようw

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ブースのほうですが,私もペンシバニア州立大学と同窓会の分を担当させていただきました.

野外で天気もよかったので,お祭り的な雰囲気で皆さん楽しそうでしたね.

りさーちゃーのたまご-留学フェア全体

そうそう,ボランティアがもらった超限定(?)非売品Tシャツがかわいいと評判でしたねw
「伊達正宗」モデルと「TOHOKU UNIVERSITY SENDAI JAPAN」モデルがあって,どっちをもらうか迷っている人もいましたねーw

りさーちゃーのたまご-留学フェア個別

写真はセットアップ直後のものなので人スカスカなんですが,このあと結構きたんですよー!

ボランティアを引き受けてくれた皆さんには,お忙しく,かつお暑い中ご協力いただき,本当に感謝しています.

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大講義室の方では,「留学と就職・キャリア」というセッションを,同窓会主催で担当させていただきました.

キャリア支援センターの職員と留学経験者がパネルディスカッションをするという形式で,留学がぶっちゃけ進路にどう影響するのか話しちゃうっていう感じのあれです.

私もパネラーの一人だったのですが,このセッション,実はどうなることかと私としては冷や冷やものでしたが,うまく形になったんじゃないかなーと思っています.

パネラーとして協力してくださった皆さんには本当に感謝しています.あんなに急なオファーがポンポン通ったのはマジ奇跡です...

いやー,俺以外皆が超かっこいいこと言ってて,テンパったwww

まぁ留学経験者も伝えたいことはたくさんあったと思うので,ここでぶつけてもらえたんじゃないかなと思います.

一人でも多くの東北大学生が,これをきっかけに留学を決意していただけることを,願ってやみません.

ちょっとこのセッションの皆の意見をまとめると,

○留学は就職に有利不利かは,本人次第だ!
-留学したという事実が有利になる時代は終わりました.
 留学経験のポイントをきちん整理して話せないと,有利に働くとはいえません.
-ただ,不利になることはありません.
-留学留年が問題になったという経験はないです.
-業界にもよりますが,金融関係だと留学してて当たり前が現状.
-技術に関してはまだ希少価値が高く評価されやすい業界も.

○留学中に就職活動できる国もある!
-アメリカだと日本企業の合同説明会がある.その場で内定をもらう人も.
-他の国だと難しいよう.
-でも結局,あせらずに,留学留年してでもしっかり将来を考えたほうが長い目で見て後悔しない選択ができるという人が多い.

○留学で価値観が変わって進路が変わる人も!
-色々経験して自分の価値観と将来を見直す人が多い印象でした.
 ※私とかハラハラもんでしたがw
-変わってない人の場合元々の進路への思いが強くなったとのこと.

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この後,懇親会という名の飲み会を開きました.

留学経験者と希望者をつなぐことを目的とする同窓会としてのメインイベント(?)です.

皆さん超熱く語ってましたね.

これから留学する皆さん,帰国して同期と経験を語り合う酒のほうが100倍うまいっすよwww

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まぁこんな感じです.

パネラーとして最後に私が言ったことは皆に聞いてもらいたいことなので,ぼやいてみます.

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交換留学に行く前にうじうじ考えて結局行かない人が多い気がするのですが,行ってから考えればいいと思います.

留学経験者は大抵行く前は自分の将来も留学中の目標も結構ぼやぼやしているものです.

要はそんなに考えてないですw

でもいざ行ってみると,色んな人と話して,色んなものを見てきます.

そうする中で壁にぶち当たることって必ずあります.

住んでる国が変わるんですもの,楽なはずがありません.

でも,そこで壁を乗り越えたという経験は,これからの将来を考えたり,仕事をしていく上で活かせると思うんです.

その忍耐力は一生の糧になります.

留学をして語学が身につくか,という質問をよく聞かれます.

確かに,一年間現地で授業を受ければ,留学前より語学ができるようになるのは当然といえば当然です.

でも,交換留学経験者達の中で,身についたスキルを聞かれて,「語学」って言う人はまずいませんよ.

よく聞くのが,「勇気」「自信」「積極性」「日本を客観的にみる力」「危機意識」「忍耐力」とかですかね.

これを見て感じてもらえるかと思いますが,語学の優先度がそんなに小さくなってしまうくらい,もっとインパクトのある経験をしているんだと思います.

経験者同士で帰国後に居酒屋に行くと,「あんときしんどかったけど,やっぱり行って良かったよねー」って言いながらうまい酒を飲むものなんです.

ですから皆さん,まず留学に行ってみてください.そして行ってから考えてください.

楽しいですよ,留学って.
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留学未経験者がどれほどこのポストを見るか知りませんが,どこかの誰かがこれを読んで少しでも交換留学というものを検討するきっかけになることを願っています.