2010年3月29日月曜日

TOEFL学習報告5 (Listening)

<今日やったセクションリスト>
Listening

<今日の用語集>
ひたすら聞いてた解いてから今日はなし.

<目標1>
・とりあえず,ノートテイキングの練習も兼ねて,リスニングをきちんと演習してみる.

<内容>
この本半分やった.
(レビューで「むずいからこれやると本番楽になるよ」って書いてあったから,選んでみた.)

<結果・反省点>
・やっぱこの本むずすぎ(現地で勉強すること考えたら,んなこと言ってられんのだが).
・全部半分くらいしか当たってない.
・特に,社会・人文だと著しく点が悪くなる.

・主題を理解するために,最初に神経を集中させる.
・Top down で情報を整理する(話の展開から先を推測する)ことが重要そう.
・メモの仕方を試行錯誤中.今のところ紙を横長におく方が有力.
・知らない単語は迷わずカタカナでメモ.意味が分からなくても音が分かれば何とか解ける.
・何をメモしたらいいか分からなくなったら,転換語が来たときにメモを取っておくと全体像がつかみやすい.(特に,first, second, on the other hand, however, now とか)
・メモを取って聞き逃すことがある.未だにジレンマ.
・意外と細かい具体例まで聞かれることがあるから注意が必要.
・専門用語はリスニングセンテンス中でパラフレーズされているはずだから逃さない.
・話者の意図を問う問題が多いが,空気を読んでやるしかなさそう.
・分からない単語が出ても割り切る.全体からなんとなく予測する.




<本に文句w>
・いろんなこと超細かく書いてるのはすごい.
・内容は,自分の研究成果をTOEFLという例題にこじつけて解説してる,英語の教科書ってスタンスになってる気がする.
・つまり,包括的過ぎて,TOEFLの対策をしたい人向けの特攻薬にはならない.
・実際,問題形式も違うのがある.
・まぁ好きな人はやって無駄にはならないと思う.
・ちなみに私はこれをお勧めしない.
・でも難しいからとりあえず最後まで全部解いて,終わったらBarron's で全セクションやってみようと思う.
・あ,しゃべり言葉とか慣用表現とかのリストが,普通に会話で使えそう.

日本の大学って2

こんな
教育環境にさらされる中で,フォールセメスター中は,ただ単純にすげーすげー,って思ってたのですが,スプリングセメスターで思いが変わりました.



-ん?俺,学部4年レベルの授業で,なんでこんなひーひーいってるんだ?うちの大学院の授業より普通に高度じゃね?

-機械系の学生のデザイン能力高い.授業で実践積んでるみたいですなー.俺も機械系卒ですが,んなことやった覚えありません.CAD?SolidWorks?機械系卒ですが,生まれてこのかた触ったことすらありませんが?

-俺まがりなりも大学院生だよな?大学院レベルの授業にここまで付いていってないって….

-学生も頭よくね?特に大学院生.まじで足元にも及ばん….

そして

-俺が学部で勉強したことってなんだったんだろう….



つまり,日本の大学ってどうなんだろう.教育だめじゃね?と思っています.



自分が学部でやった勉強は大したことないなーと,感じることが多いです.大して理解せず,テスト受けて気づいたらあれま卒業ですわ.

てか,機械系卒の学生が,デザインをしたことがないってどうなんでしょうねー.一応機械では名が通ってるって噂ですけどねー,うちの学校.学部レベルに限っては,嘘ですよそんなんw



てか授業自体,教科書自体,深く理解できるように構成されてないと思う.学部時代に,ノートも教科書も中身が薄くて何言ってるか分からんかったから,図書館で参考書をあさりまくってたのを覚えています.(でも,僕にもやり方があったと思います.先生とアポとって聞きに行くとか,何でそんなことすらできなかったんだろう….)



座学が多い日本に対して,こっちは手を動かす機会が多いです.ものづくりにせよ,プログラミングにせよ.それに,グループワークやプレゼンテーションをする機会の頻度が比になりません.普通に授業受けてれば気づけばグループワークなんて当たり前.やつらのディスカッション能力,プレゼン能力には頭があがりません.

日本のディスカッションとプレゼンってなーんか暗いような….



学生のやる気も違います.特に大学院生.学ぼうとする好奇心が強いです.マスターレベルですでに知識が違います.相当努力して勉強しているんでしょうね.自分の勉強不足が恥ずかしいです.彼らの思考力は本当に強いです.これならいい研究も生まれるでしょう.皆がアメリカの大学院にこぞって行くのが納得がいきます.先生の指示に従って,はい分かりましたと,研究らしきものをしているのとは全然違います.

日本の大学院生(工学系についてしか知りませんが)って,なんかみんな行ってるから行くか,とか,就職につながるし行くか,とかそういうのが多いと思います.恥ずかしながら,僕もその一人です.それじゃあ,ここのような活気は生まれないですよ….



続く.


2010年3月21日日曜日

地震記録 8日目 と,決意

8日目:2011年3月18日(金)

地震からちょうど一週間.気づくともうそんなに経っていたか.

実は募金しようしようと思っていて,どこに募金すればいいかと少し迷っていたが,結局赤十字社に募金することにした.デマ(と信じる)嫌な噂はあったが,ちゃんと使ってくれそう(な気がした,というかあとは信じるしかない).どうせ今月は実家で生活になっちゃってるし,娯楽費もかからないし,本来の生活費をぽんと入れても問題ないと判断.これで変なことに使われたらたまったもんじゃねー.

さてニュースを振り返る.悲しいニュースばかりでどうしようもない.
まだ救助されている人もいるよう.その生命力には驚く.

原発に関して悪い噂が流れてる.
不安ならなおさら,もっと情報を探して,整理してから人に伝えないと大変なことになってしまう.とかぶつくさ考える.

さて,この日は天気が良くなったので,最後の最後に残してた客間の整理に取り掛かる.客間の問題点は二つ.
��.窓が割れてて危ない
��.何故かドアが開かないので入れない.
というわけでまずは1を始末する.ここでラッキー(?)なことに,1を始末すれば窓から入れるので,中からドアを修復すれば2が解決できると思った.
進入成功.しかしドアは直らない.ノブを回しても中のツッパリが引っ込まなくなっちゃったらしい.こりゃどうしようもない.近所の元大工さんが来て見てくれる.やっぱりどうしようもない.ってことで,なにやらそれっぽいカッターでつっぱりをちょん切ってくれた.ありがとうございました.

それから,整理しているときから,家にある使わない布団や毛布が目に入っていた.そうだどうせ捨てるくらいなら避難所に寄付しよう.というわけで,布団を寄付するという口実で古い友人の働く社協へ行く.出会った.こんな状況だから激務のようでお疲れの様子だった.ちゃんと休んだのかな.勤務中だから大して話もせず,とりあえずそこの行政の人に物資の寄付について尋ねる.
「市役所裏の災害対策本部じゃないと分からないです」
というわけで,市役所裏の災害対策本部に向かう.個人商店で建物の被害が小さいとこは結構営業始めてる.ひどく崩れてしまっているお店もあった.

本部に着く.寄付について尋ねる.
「国,自衛隊からの物資を系統的に云々で,個人からの物資は受け付けてないんです」
大人の事情というやつですか.残念.こんなときでもルール至上主義なんだなー.仕方ないか.目の前に避難所の小学校があったから,強行突破すりゃよかったかな.
更に本部で色々とローカル情報を入手.ごみ復活はまだかかりそうだった.粗大ごみは空き地に行けば捨てられるらしい.

泣く泣く布団を捨てに行く.何か色々捨てられるらしかったから,壊れた本棚,炊飯器,割れた窓ガラス,瀬戸物も捨ててきた.ついでに我が家にあるその他粗大ごみも捨てといた.すみません.
しかし空き地は災害ごみが山のように積んである,ものすごい光景だった.

まだ店舗の営業状況は微妙.仙台のヨドバシもヤマダもやってるのに,古川の三大店舗,ケーズ,ヤマダ,コジマは休業中だよー.やっぱ仙台すげーな.

この辺りから,肩凝りを言い訳に,休憩がてら本を読み始める.むしろ本読んでばっかになる.相当な積読本があるから,この際片付けてしまおう.

反省点:
小学校に切り込んで「布団と毛布を持って来ました」といえるくらいの行動力はあってもよかった.

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この辺でひとまず記録終了.この経験を元に,災害への備えをしていきたい.

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結局,私のような凡人にできることは限られていた.こんなに近くにいても.というのは言い訳で,募金より上のことをする気持ちの余裕がないのかな,恥ずかしながら...

あんまり臭いこというのは好きではないけど(ただ何かしらの形でアウトプットするのは好きなんだが),今回の地震を機に考えていたことがある.

この震災の前日,ある講演会を聞き終え,私は自分の進路に大変な不安を抱いていた.もう今まで使ってきたモチベーションツール(動画とか)を使ってもどうしようもない感じで,調子が悪かった.
俺に研究者とか無理っしょ.就職厳しいんだろうな.人生を棒に振るうことを覚悟しろとかいうサイトもあるし...なんて調子.

そこでこの地震.これを受けてふと頭の中にいろいろなことがよぎる.

亡くなった人が大勢いる.自分の大切な人を失って悲しむ人が大勢いる.財産を失い,職を失い途方にくれてしまった人が大勢いる.たった数十分の出来事でそれまで積み重ねてきた山のようなの成果を,あっという間に崩されてしまった人たちが大勢いる.人生を棒に振るうとかそんなレベルじゃない.何の罪も無い人たちが自分の意思とは別にたくさんの大切なものを失った.

それに比べ自分はどうだ.この身がある.家族もいる.財産もある.
自分の選んだ道が,リスクが大きく,費やしたコストに対してリターンも小さそうなもので,もしかしたら職が安定しないかもしれないなんて不安は,如何に贅沢なことだろうか.自分の決めた行動のために自分に何かが降りかかってしまうのは,正に自己責任.それで仮に不幸になっても,それはそれでいい.そんときゃ,「結局自分には合わなかった」と,身をもって認識できることが収穫なんだから.「やっぱりあん時あーしときゃ良かった」よりずーーーーーーーー...っとましだ.

それに,職を失えどこの身があれば希望はある.贅沢は出来なくても何の問題があろう.この地震で志半ばに倒れた人もいるだろう.夢ややりたいことがあるのに,経済的理由や,身体障害を抱え,それが出来なくなってしまった人も大勢いるだろう.

私にはそれを出来る環境がある.実現できるかわからずとも,幸い,やってみたいと思える気持ちもある.ぼんやりだけど,子供の頃から夢見ていたこともある.自分がやらずに誰がやる.上述したような人たちの分も,自分の夢に傾倒することが,自分に出来ることなんじゃないかと思うし,それこそ使命なんじゃないかと思う.だかもう迷わない.やる.

まぁ私見だし,誰に評価をしてもらおうとも思わない.自分で勝手にそうするだけ.

あー,ここまで言ってやらないのはくそかっこ悪いなw
どうせまた要所要所で弱音吐くんだろうけど,いつものことだし,そうやって発散してくんだろうなー.

じゃあお前こんなことしてる暇あんの?というツッコミは120%正しい.これで終わりにします.

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なんてことを思いつつ,とにかく被災地の逸早い復興を心から願う.

地震記録 4日目-5日目

4日目:2011年3月14日(月)

朝になる.明るくなった我が家を見渡すことに.

居間,ガーン

客間,ガーン

俺の部屋,ガーン

母の部屋,ガガーン

親父の寝室,ガガガーン

キッチンと風呂場は復旧済みだった.
この頃通電する.さすが,狭いのに駅前大通だ.これでライフライン復旧.相当恵まれてた.

さて,何か部屋見てたら途方にくれそうだったから,とりあえずさっさと倒れたものを大体戻す.気は持ちようで何とかなるもんだった.デカブツさえ戻してしまえばあとは年末の大掃除と同レベルになる.各部屋に担当を割り振ってお掃除.

十数年ものの良く分からんものがいっぱい出てくる.この際なので思い切って捨てていただくことにした.

まだ電波はない.電波と食料を求めて散策.近くのケーキ屋さん(我らがきゅうせいどう)と,ぼろい商店が営業してたから,お菓子,飲み物等を入手.
そして何とぼろい商店前の電話が使用可能だった.早急に連絡すべき人に連絡する.指導教員とようやく直接連絡が取れた.研究室の皆も無事のよう.しかしタダで公衆電話を使ったのは初めてだ.両親にも報告し,親戚に安否連絡.

私は引き続き電波を求めてさまよう.駅は立ち入り禁止.駅前のゲオの返却ボックスが溢れまくっているのを見かける.日本人こんなときにも律儀で素敵.どうやら古川駅前七十七銀行周辺が地味ーーーに繋がる.ネットは無理.と,古い友人から電話がかかる.声を聴いた瞬間切れる.電波不安定すぎ.せっかく連絡くれたので公衆電話に戻って安否報告.

この日はちょっとシャワーを浴びさせてもらった.あとは飯食って寝る.

(記憶がごちゃごちゃになってたから整理して書き直す)
5日目:2011年3月15日(火)

引き続きお部屋のお掃除.この日はまだせっせかやってた.

まだ徘徊する.最寄のセブンイレブン前で公衆電話の動作確認をしてたら,電波が入ってる!!バリ3!!すかさずネット起動.ツイッターにログイン.おおおおお!情報の宝庫じゃないか!携帯じゃ使いにくいけど,大分助かる.その他SNSでも一応生存報告.メッセージ頂いた皆様に深く感謝.
受信していた工学部向けの災害関係ホームページを知り合いに送信.そして友人の安否確認開始.送った人は全員無事のよう.

両親に報告.両親も携帯で安否報告.俺もあとはちょいちょいと電話した.数名と落ち着いたら酒を飲むことを約束する.それまでは禁酒すると誓った.

2010年3月1日月曜日

聞いてもらいたいちょっとまじめな話

まじめな話は後半です。相変わらず長いので最悪前半は飛ばしてでも後半だけでも軽く目を通してもらいたいです…

先週はいろいろと嵐でしたw

実は日本からの来客があったので、この田舎町ステイトカレッジをご案内させていただきました。
忙しいことを理由にあまりダウンタウンをゆっくり歩いたことがなかったのですが、意外なものがあったり、住んで7ヶ月目の私もずいぶんと勉強させていただきました。

ステイトカレッジのダウンタウンは、ペンステイトから道路一本はさんで隣にあります。そう、歩いて5分か10分もすればダウンタウンです。今思えばこれは便利だなーと感じます。

ダウンタウンは下町という意味ではなくて、繁華街、中心街という意味で、その町の主要な地区をさすので、これが大学のすぐ隣にあるというのは、さすが学生の町だなーと、そういうことなのです。

うれしいことに、レストランが多い、これもステイとカレッジのダウンタウンの特徴です。
アメリカンはもちろん、チャイニーズ、インディアン、コリアン、スイス、メキシカンとチョイスは豊富です。ちょっと雰囲気のいいうまいレストランもあったりして、うわさで聞いてたアメリカの料理くそまじー!を覆す充実振りです。もしステイトカレッジに来るなんて奇跡があれば、絶対紹介するいいレストランが一軒あるので、どうぞお越しの際にはご連絡ください。

実はジャパニーズも数件あるのですが、あえてジャパニーズを列挙しなかったのは、僕がジャパニーズと認めないからです。Teriyakiは照り焼きではありません。Sushiは寿司ではありません。あれうそです。日本人少ないからってなめすぎです。特に照り焼きなんて自分で作ったほうが100倍うまいです。

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さて、週末は案内の追加(むしろメイン)でNYに行きました。ステイトカレッジから高速バスで$35、わずか4時間でついてしまいます。
今回は二回目ですが、一回目とは違う価値ある二回目でした。
印象的なものをあげれば、おいしいNYチーズケーキの店、安くてボリュームたっぷりでうまいリトルイタリーのランチ、おいしいブラウニーの店、そしてうってつけが、ちと高級なセミフォーマルのステーキハウスですね。(全部食いもんか。)最後にはチャイナタウンのカフェに突撃してご飯食べましたが、$3も払えばもう満腹になれました。
ええ、ご飯はうまいです。ご飯以外の売っているものも、ステイトカレッジと違っておしゃれなものが多いです。

ただ、私個人としてですが、NYが大好きだ、とはどうしても言えません。
場所によりますが、治安の問題、待ち行く人の冷たさ、そして特に、従業員(特に黒人系)による、日系人に対するあからさまな、軽蔑はさすがに堪えます。
前回の旅行ではそこまで気づきませんでしたが、さすがにすこーーーーーしアメリカに慣れてみてからふらふらすると、もう一目瞭然です。NYに行く度に日本かえりてー、と思うのは私だけでしょうか。もともと田舎好きの私なのであてにならない情報ですかね。
でも決して悪い街とは言いません。遊ぶ分には十分楽しめる街です。特に旅行者にとっては新鮮なものがいっぱいで、アメリカの良い部分も悪い部分も一度に知るという意味でも、いい街だと思います。
治安の問題も、適切な場所、時間で、適切な手段をとって行動すれば十分避けられるレベルです。
なので、私のせいでNY行きたくなくなったなんて、言わないでくださいね。

写真は後日アップロードということで♪
来週からスプリングブレイクーーーー!フロリダにいってきて泳いできまーす!!!!

------------ この辺から是非読んでいただいて考えて欲しいのです -------------

そして現実逃避は終了。先週はかつてないほどに勉強をしていないので、もう何も考えたくないくらいものが詰まっている気がします。

そろそろまじめな話です。
そして例のシニアデザイン。もうあまりにふがいなく惨めで、胃がはちきれそうだったので、とうとうall宛てに、ごめんなさいメールを送りました。
そしたら一時間もしないうちに、チームメンバーみんなからメールバンバンが返ってくるのなんの。。。
ここに全文貼り付けたいくらいの文章でした。

・迷惑なんてとんでもない。君は良くやってくれてるよ。だから謝ったりしないでほしい。
・チーム全員が君がいることをうれしく思ってるんだよ。
・君がつらいのはわかる。みんな英語を話す中でやっていくのがどれだけ大変なことか。
・君が俺らの会話を理解できないことがあるのは気づいてるよ。でもそんなのあたりまえ。質問があったらいつでも聞いてくれ。
・この授業、短時間でかなりのことをやらされてて、俺らでもつらいんだから。
・何かあったら俺のとこに個人的に聞いてくれても、いつでも助けてあげるから。
・俺が日本に留学してたとしたら、こんなつらい授業取らないよ。その勇気に敬意を払う。
・おまえは俺らチームの一員だ。だから一緒にやっていこう。
・もし自分が仲間はずれだと感じるようなことがあったらいつでもいってほしい。俺らはいつでもお互い助け合うために一緒にいるんだから。
・とにかく、心配するな!!!!!

もう涙もんです。まるで電車男にでもなった気分でした。
アメリカ人が冷たいと思っている方がいたら、是非思い直してください。
確かにむかつくやつはいっぱいいます。マナーのかけらもねーなと思うような奴もいます。英語が下手なことを馬鹿にするやつもいます。
でも、こういう人たちも確かにいるんです。そしてチームのみんながこう思ってくれていること、このようなメンバーにめぐり合えたことを、心のそこから幸せと感じるべきだと思っています。

日本人の学生の方、考えてみてください。自分の学生実験やゼミのメンバーの一人が留学生だったとしたら、うわ、はずれだ、全員日本人だったら楽なのに、と、思ったりしませんか?
研究室に所属している方。留学生だけ夕飯に誘わないとか、ちょっと目があっても英語が話せないという理由で、目をそらしてしまったりしたことがある人、いるはずです。
飲み会とか花見なんかに行ったら、日本人の輪と留学生の輪できっかりと分かれてたり。
留学生が何を言っているか結局理解できずに、なんかうやむやなまま話が終わったりした経験がある人もいると思います。
はい、僕は全部経験があります。

とにかく、どんな場面であろうと、目の前にいる留学生が、どれだけ勇気を振り絞って、なぞの言語日本語しかあやつらない国民だらけの日本行きを決意して、どれだけ努力をして第二言語、第三言語を学んで、どんな思いをしてそこにいるのか、ちゃんと考えたことがありますか?

彼らはなれない言語に囲まれて、血のにじむような努力をしているはずなんです。彼らは少なからず心に不安を抱えているはずなんです。ですから、その彼らの不安を駆り立てるようなことは、決してして欲しくないのです。英語が話せなくてもいいから、せめて目が合ったときくらい、笑ってhelloと言うだけでも違うと思うのです。
特に世界中の言語の中でも難解言語に部類される日本語学んでいる留学生なんて、敬意を払うべきです。

僕なんかが言っても説得力があるかはわかりませんが、日本のそういうところは見直すべきだと思うんです。英語を超超勉強してぺらぺら話せるようになれとか、そういうことをいっているのではありません。英語話せないとか、嫌いとか、そういうことは個人によるところが大きいので、特に仕方のないことだと思います。
目の前に困っている人がいたらサポートしよう!と、それだけのことだと思うです。

えらそうなことを言って不快に思った方がいたらすみません。どうか一人でも多く、留学生を理解しようとする方が増えることを願っています…。

相変わらず長くてすみません…。それではそろそろ寝ますー。ふわーーーーー。